トロンビン(とろんびん)

トロンビンは、血液凝固因子の一つで止血機構に関与する物質である。

傾向と対策

トロンビンの血液凝固による働きをを覚えておこう。

よくわかる解説

血液が凝固するメカニズムには、血小板凝集による一次止血と凝固因子の活性化による二次止血の2段階があり、トロンビンは凝血反応の中的な存在である。

血液凝固は、損傷された血管壁内のコラーゲンに凝固因子が接触することがきっかけとなって複数の凝固因子がつぎつぎと活性化され、最終的にトロンビンによってフィブリノゲンフィブリンに変化することによって血液凝固が完了する。

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