プレドニゾロン(ぷれどにぞろん)

プレドニゾロンとは、ステロイド製剤の一つ。自己免疫疾患やアレルギーなどに使用され、免疫抑制作用から易感染に注意する。

傾向と対策

プレド二ゾロンは臨床でも頻繁に使われることのある薬剤です。①薬効②副作用に関しては過去の国家試験でも頻出していますので、必ず覚えておこう!

よくわかる解説

プレドニゾロンとは、ステロイド製剤の一つである。副腎皮質ホルモンとして作用し、主に膠原病やSLE、リウマチなどのような自己免疫疾患や、各種アレルギーなどに対して使用され、副作用には倦怠感や吐き気、腹痛などの様々な症状がある。

ステロイドは副作用が現れやすいことでも知られ、主なものでは易感染、中心性肥満、満月用顔貌(ムーンフェイス)、高血糖、筋委縮、多毛症、精神症状(うつ)などがある。

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