圧迫骨折(あっぱくこっせつ)

圧迫骨折は骨に直接圧力がかかることで発症する骨折の一種で脊椎や踵骨に多く、治療は床上安静が基本である。

傾向と対策

圧迫骨折に①罹患しやすい年代と、②好発部位を押さえておこう。

よくわかる解説

圧迫骨折は、骨に直接外力がかかることで発症する骨折で、脊椎や踵骨に多いとされている。好発部位は、脊椎の中でも胸腰椎移行部、下部頚椎に多い。
圧迫骨折は壮年期から老年期にかけて多くなり、壮年期では高所からの墜落の際に足から着地した時に脊椎や踵骨に骨折を生じやすい。また、高齢者においては、尻もちをついたり、腰に負担のかかる作業を行った際に脊椎に骨折を生じやすいとされている。

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