傾向と対策
回腸導管造設術が適応となる①疾患や②尿路変更、③ストーマの管理方法についておさえておこう!
よくわかる解説
回腸導管造設術とは、
膀胱癌等により
膀胱全摘術を施行した際に、最もよく行われる
尿路再建術(
尿路変更術)で、回腸(
小腸)の一部を用いて造った導管に尿管をつなぎ、
人工肛門のように回腸の先を右下腹部の皮膚に固定して
ストーマとする
尿路再建術である。
尿は
ストーマから不随意に排泄されるため、
ストーマパウチを使用し、排泄した尿を蓄積する。
※
ストーマの色は桃色~鮮紅色(赤みを帯びた桃色)が正常である。