傾向と対策
用途や対象とする①微生物・②ウイルスによって使用する消毒薬を、それぞれおさえておこう!
よくわかる解説
消毒薬は、器具の
消毒や生体の
消毒、微生物などに応じて適したものを選択し使用する。
手指の
消毒は、石鹸と流水での手洗いや速乾性擦式の手指
消毒薬がある。
歩行器などの身の回りの物の
消毒は、塩素系
消毒薬を使用する。
破傷風菌、炭疽菌、ウエルシュ菌、ボツリヌス菌、セレウス菌などの
細菌がつくる
芽胞は、
熱や酸・アルカリ、
消毒薬に対して強い抵抗性をもつ。
芽胞をもたない
細菌群を栄養型
細菌という。大半の
消毒薬が有効である。