伴性劣性遺伝(はんせいれっせいいでん)

性染色体異常による遺伝の種類。

傾向と対策

伴性劣性遺伝の①仕組みを簡単に整理し、それにより発症する②疾患を覚えよう!

よくわかる解説

伴性劣性遺伝とは、X連鎖劣性遺伝のことであり、疾患の原因となる遺伝子をX染色体に1本もっていることをいう。
X染色体を2本もつ女性より、X染色体とY染色体を1本ずつもつ男性に多くみられる。
女性の染色体はXXであるため、原因遺伝子が1本の場合は保因者となり、両方にあると発症する。
男性の染色体はXYのため、原因遺伝子が1本あると発症する。
X連鎖劣性遺伝伴性劣性遺伝)による代表的な疾患に、X染色体に連鎖する血友病、その他で赤緑色盲や、デュシェンヌ型筋ジストロフィーがある。

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