真空採血管(しんくうさいけつかん)

真空採血管とは、内部が真空になった採血用スピッツのことである。

傾向と対策

採血手順において、真空採血管を使うメリットを考えておこう。

よくわかる解説

真空採血管

真空採血管は内部が陰圧になっていて、血液が必要量吸引されるようになっている。

真空採血管を用いると、採血管を差し替えるだけで必要な血液量を採血できるなど、患者への負担が少ないうえに感染のリスクも抑えられる。


針刺しを予防策

①非滅菌手袋を着用
リキャップしない。そのまま専用容器に破棄
⓷針専用の廃棄容器は実施者の手の届く範囲に置く

これらは針刺しを予防するために必要な策である。
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