有病率(ゆうびょうりつ)

有病率とは、集団における疾病発生の頻度を表す指標の一つである。

傾向と対策

国試では年齢や性別で有病率に差がある疾患について尋ねられることがある。女性に多い疾患、高齢者になると増える疾患など、年齢や性別で有病率に差がみられる疾患は、疾患を学ぶときにチェックしておこう。

よくわかる解説

有病率

有病率はある一時点での疾病の頻度を表す。
疾病によっては有病率に男女差があるものや、年齢階級別に有意差があるものがある。

例)
関節リウマチは女性の方が男性に比べて多い。

過活動膀胱は、高齢になるほど有病率は高く、80歳以上で最も高くなる。

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