成人看護学|看護師国家試験問題|41問〜60問

第106回国家試験 午後43

アレルギー性鼻炎について正しいのはどれか。

第110回国家試験 午後64

攻撃性の高まった成人患者への対応で正しいのはどれか。

第112回国家試験 午前37

成人女性に対するベッド上での排泄援助とその目的の組み合わせで適切なのはどれか。

第105回国家試験 午後74

待機的に行う食道静脈瘤硬化療法について正しいのはどれか。

第106回国家試験 午前53

乳癌の自己検診法の説明で適切なのはどれか。

第111回国家試験 午前44

Aさん(60歳、男性)は大動脈弁置換術を受け、ワルファリンの内服を開始することになった。
Aさんが摂取を避けるべき食品はどれか。

第107回国家試験 午後46

下垂体腺腫について正しいのはどれか。

第101回国家試験 午後54

胸腔穿刺について正しいのはどれか。

第103回国家試験 午前53

運動神経の刺激の伝達経路を図に示す。Guillain-Barre〈ギラン・バレー〉症候群で主に障害される部位はどれか。

第103回国家試験 午前50

心電図モニターで不整脈の変化がみられた。このときの心電図を示す。初期対応で適切なのはどれか。

第101回国家試験 午前101

次の文を読み〔午前問題100〕、〔午前問題101〕、〔午前問題102〕の問いに答えよ。

Aさん(55歳、男性)、会社員。野球が趣味で、野球チームに所属し毎週日曜日に試合や練習を行っている。7月のある日曜日、気温32℃、湿度86%。Aさんは野球の試合で守備についていたとき、急激な下肢の痛みが出現し倒れこんだ。その試合を偶然観戦していた看護師がAさんの状態を観察した。ジャパン・コーマ・スケール〈JCS〉Ⅰ-1。呼吸数30/分。脈拍120/分、整。身体は熱く、多量の発汗がみられた。

〔午前問題101〕
Aさんは野球チームの監督の車で病院に搬送され、熱中症と診断された。Aさんの状態は、JCSⅡ-10。体温38.2℃。呼吸数28/分。脈拍98/分、整。血圧112/62mmHg。SpO2 98%。嘔気・嘔吐を認める。救急外来の看護師のAさんへの対応で適切なのはどれか。2つ選べ。

第103回国家試験 午後94

次の文を読み〔午後問題94〕、〔午後問題95〕、〔午後問題96〕の問いに答えよ。

Aさん(43歳、男性、会社員)は、1か月前に右頸部の腫瘤に気付き、自宅近くの診療所を受診し、大学病院を紹介された。検査の結果、Aさんは、非Hodgkin〈ホジキン〉リンパ腫と診断され、縦隔リンパ節腫大による上大静脈の圧迫も確認され、化学療法導入のため入院した。Aさんは「悪性リンパ腫と言われたときにはショックだったけど、化学療法は有効であると聞いて、頑張ろうと思っている」と話す。入院時、Aさんは体温37.5℃、呼吸数18/分、脈拍84/分、血圧124/64mmHgであった。血液検査データは、赤血球302万/μL、Hb10.3g/dL、白血球6,400/μL、総蛋白7.6g/dLであった。

〔午後問題94〕
入院当日、Aさんは看護師に「最近、なんとなく手がむくんでいるような気がする」と言う。Aさんの手のむくみの原因として可能性が高いのはどれか。

第107回国家試験 午前75

メニエール病の患者への指導内容について正しいのはどれか。

第113回国家試験 午後42

術後の創傷治癒が遅延する因子となる検査値はどれか。

第113回国家試験 午前45

喉頭摘出および気管孔造設術を受けた患者にみられるのはどれか。

第110回国家試験 午前57

更年期女性のホルモン補充療法によってリスクが低くなるのはどれか。

第111回国家試験 午後42

Aさん(55歳、男性、会社員)は胃癌の終末期である。Aさんの訴えのうちスピリチュアルベインの表出はどれか。

第113回国家試験 午前87

全身麻酔下で胃全摘出術を受ける患者に対する無気肺の予防法はどれか。2つ選べ。

第109回国家試験 午後30

成人の急性扁桃炎(acute tonsillitis)の原因となる菌はどれか。

第108回国家試験 午後119

次の文を読み118、119、120の問いに答えよ。

Aさん(55歳、男性、自営業)は、父親(78歳)と2人暮らし。Aさんは、2年前から食後に心窩部痛を感じていたが、医療機関を受診していなかった。午後3時、Aさんは胃部不快感を訴えた直後、突然コップ1杯程度の吐血があり倒れた。父親が救急車を呼び、救急病院に搬送された。到着時、意識はジャパン・コーマ・スケールJCSⅠ- 3。バイタルサインは、体温36.4℃、呼吸数20/分、脈拍124/分、整、血圧86/50mmHg。経皮的動脈血酸素飽和度SpO295%。顔面は蒼白で、皮膚は湿潤している。四肢冷感を認める。眼瞼結膜は軽度貧血様であるが、黄染を認めない。腹部は平坦で腸蠕動音は微弱、心窩部に圧痛を認めるが、筋性防御はない。胃部不快感は受診前よりも改善している。担当した医師に父親が「息子は黒い便が出ると言っていた」と伝えた。

第 119 問
Aさんは緊急入院となり、医師から「少なくとも2週間程度の入院が必要です」と説明を受けた。立ち会っていた看護師長にAさんは「最近、父の物忘れがひどくて、1人でどこかに行ってしまったこともあるので、家に帰せません。何とかなりませんか」と訴えた。父親は要介護認定を受けているが、現在は介護保険サービスを利用せず、Aさんが介護をしながら生活していた。
Aさんの父親に対する看護師長の対応で適切なのはどれか。