成人看護学|看護師国家試験問題|201問〜220問

第107回国家試験 午後94

次の文を読み〔問題94〕、〔問題95〕、〔問題96〕の問いに答えよ。

Aさん(52歳、女性)。自宅で突然激しい頭痛と悪心が出現し、自力で救急車を要請し、搬送された。ジャパン・コーマ・スケール〈JCS〉Ⅰ-2 で頭痛を訴えており、発汗著明であった。瞳孔径は両側3.0mm。上下肢の麻痺はない。Aさんは頭部CTでくも膜下出血と診断され、ICUに入室した。入室時のバイタルサインは、体温36.8℃、呼吸数24/分、脈拍92/分、血圧156/98mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉95% であった。

〔問題94〕
ICU入室から24時間以内に注意すべきAさんの症状や徴候はどれか。

第105回国家試験 午後46

Aさん(37歳、女姓)は、月経異常で病院を受診し、糖尿病および高血圧症と診断された。また、満月様顔貌や中心性肥満の身体所見がみられたため検査が行われ、ホルモン分泌異常と診断された。原因となるホルモンを分泌している臓器はどれか。

第108回国家試験 午後43

成人患者の気管支喘息の治療で正しいのはどれか。

第107回国家試験 午後87

下部尿路症状のうち蓄尿症状はどれか。2つ選べ。

第103回国家試験 午前87

Aさん(43歳、女性)は、吐血のため救急搬送され、食道静脈瘤破裂に対して緊急止血術が行われた。腹水は少量認められるが、経過は良好で近日中に退院を予定している。Aさんは5年前に肝硬変と診断されている。Aさんへの食事指導で正しいのはどれか。2つ選べ。

第110回国家試験 午後95

次の文を読み94~96の問いに答えよ。

Aさん(47歳、女性、会社員)は、夫(54歳)と2人暮らし。6か月前から月経不順になり、閉経前の症状と思い様子をみていた。しかし、徐々に普段の月経時の出血量よりも多くなり、下腹部痛が出現してきたため、病院の婦人科外来を受診した。診察後、経膣超音波検査の指示が出され、看護師はAさんに検査について説明することになった。

問題95
Aさんは、経膣超音波検査で異常所見が認められ、その後の精密検査で子宮体癌と診断されて準広汎子宮全摘出術と両側付属器(卵巣、卵管)切除術を受けた。術後の経過はよく、排尿障害もなく順調に回復していた。術後12日目のバイタルサイン測定時に「身体のほてりがあり、急に汗が出るようになったりして、夜もよく眠れません。そのためかイライラします」と看護師に訴えた。

Aさんに出現している症状の原因はどれか。

第107回国家試験 午前94

次の文を読み〔問題94〕、〔問題95〕、〔問題96〕の問いに答えよ。

Aさん(55歳、男性)。胃癌のため胃全摘出術を受けた。術中の出血量は300mLで、輸血は行われなかった。既往歴に特記すべきことはない。入院時身長166cm、体重78kg。手術後1日、硬膜外持続鎮痛法が行われているが、Aさんは創部痛が強いため呼吸が浅く、離床はできていない。このときのバイタルサインは、体温37.1℃、呼吸数22/分、脈拍120/分、血圧162/90mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉93%(鼻カニューラ2L/分 酸素投与下)。Hb13.8g/dL。尿量60mL/時。意識清明、心音および呼吸音に異常なし。頸静脈怒張なし。下肢に浮腫なし。創部に熱感や発赤を認めない。腹腔ドレーンからは少量の淡血性排液があるが、膿性ではなく、異臭もない。

〔問題94〕
 このときのAさんのアセスメントで適切なのはどれか。

第114回国家試験 午後97

次の文を読み 97~99 の問いに答えよ。

Aさん(57歳、男性)は、芳香族アミンを扱う化学工場に39年勤務している。
現病歴:ここ数か月で次第に尿の色が濃くなった。 いきまないと排尿できなくなり、泌尿器科を受診し、採血および尿検査を受けた。
既往歴 :特記すべき点なし。
生活歴 :喫煙40本/日を36年間、焼酎120mLの飲酒をほぼ毎日、20年間続けている。
身体所見:顔面、四肢に浮腫なし、黒色便なし、血便なし。
検査所見:赤血球308万/μL、Hb9.9g/dL、血清アルブミン4.2g/dL、血清総ビリルビン0.2mg/dL、血糖102mg/dL、ヘモグロビンAlc〈HbA1c〉5.4%。

Aさんの尿所見で予測されるのはどれか。

第114回国家試験 午後50

Aさん(42歳、男性)は、同僚との飲酒中に上腹部から背部の激しい痛みと嘔吐があり、救急搬送された。搬送時の心電図には異常を認めない。
Aさんの状態をアセスメントするための血液検査項目で優先度が高いのはどれか。

第113回国家試験 午前43

減感作療法を受ける患者への説明で適切なのはどれか。

第109回国家試験 午後49

気管支鏡検査を受ける成人患者への援助で正しいのはどれか。

第111回国家試験 午前49

幻肢痛について正しいのはどれか。

第111回国家試験 午前50

乳房超音波検査を受ける女性患者への説明で正しいのはどれか。

第110回国家試験 午後45

脂質異常症の成人患者に対する食事指導の内容で正しいのはどれか。

第104回国家試験 午後50

呼吸困難を訴えて来院した患者の動脈血液ガス分析は、pH7.32、動脈血炭酸ガス分圧〈PaCO2〉72Torr、動脈血酸素分圧〈PaO2〉50Torr、 HCO3-26.0mEq/Lであった。このときのアセスメントで適切なのはどれか。

第101回国家試験 午後54

胸腔穿刺について正しいのはどれか。

第112回国家試験 午後46

臨死期にある患者の家族から「のどがゴロゴロと鳴っていて苦しんでいます。この苦痛をとってあげたい」と相談された。看護師が、呼吸音を聴取すると咽頭に雑音を認めた。
患者の苦痛を緩和するための対応で適切なのはどれか。

第113回国家試験 午後93

次の文を読み 91~93 の問いに答えよ。
Aさん(58歳 男性、会社員)は、身長175cm、 体重73kgである。 Aさんは、健康診断の胸部エックス線撮影で異常陰影を指摘され、 3週前に胸部造影CT検査を受けた。左肺下葉に約8mmの病変が見つかり、精密検査の結果、肺癌 (T1N0M0) と診断され、 本日、手術目的で入院した。咳嗽、 息苦しさ、喀痰はない。 喫煙歴があり、20年間20本/日、禁煙後18年である。
バイタルサイン:体温36.9℃、呼吸数 14/分、脈拍72/分、整、血圧136/76mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2) 96% (room air)。
検査所見:赤血球510万/L、Hb15.6g/dL、Ht47%、白血球6,200/μL、血小板32万/ml、総蛋白7.7g/dL、アルブミン4.2g/dL、空腹時血糖102mg/dL。
呼吸機能所見: %VC76%、FEV1% 73%。

Aさんの手術は予定通りの術式で行われ、肺癌は術前診断通りの胸期であった。
Aさんの術後経過は良好であり 退院日が決定した。Aさんのバイタルサインは、体温36.3℃、呼吸数18/分、脈拍 66/分、整、 血圧134/76mmHg, 経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)97% (room air) であった。
退院後の生活指導で正しいのはどれか。

第110回国家試験 午前38

生体検査はどれか。

第114回国家試験 午前101

次の文を読み 100~102の問いに答えよ。
Aさん(87歳、女性)は1人で暮らしている。難聴のため補聴器を使用している。
自宅で転倒して痛みで起き上がれなくなり、救急搬送され入院した。搬送先の病院で大腿骨頸部骨折と診断され、全身麻酔下で人工骨頭置換術を受けた。術後は前腕部に点滴静脈内注射と右大腿の創部に吸引式ドレーンが一本挿入されている。
手術直後の検査所見:赤血球410万/μL、白血球7800/μL、Hb 12.0g/dL、総蛋白6.5g/dL、アルブミン4.0g/dL、尿素20mg/dlL、Na145 mEq/L、K3.8 mEq/L。
術後のドレーン出血量は少量である。創部痛に対して非ステロイド性抗炎症薬と内服が処方され、手術当日の21時に坐薬を使用した。

101
術後1日。午前中に看護師がAさんのバイタルサインを測定しているときは眠っていた。昼食後に看護師が訪室すると、Aさんは多弁で、落ち着かない様子がみられた。
看護師のAさんへの対応で適切なのはどれか。2つ選べ。