第109回看護師国家試験 午後41

1→自己効力感は、自分が遂行できるという自信のことである。
自己効力感が高まるとセルフケア行動に関する学習への意欲につながることになる。

2→パターナリズム（父権主義）とは本人の意思を問わず介入・支援することであるが、医療においては医者が患者に決定権を与えずに治療を行うことである。これは患者のセルフケア行動に関連する学習にはつながらない。

3→プレパレーションは準備をすることであり、主に児童に対して治療への理解を促すことを目的としている。

4→ノンコンプライアンスとは、患者が医師の指示に従わないことである。
セルフケア行動ができていない状態のことである。