成人看護学|看護師国家試験問題|1問〜20問

第102回国家試験 午前99

次の文を読み〔午前問題97〕、〔午前問題98〕、〔午前問題99〕の問いに答えよ。

Aさん(52歳、男性)、自営業。既往歴に特記すべきことはない。屋根を補修するために、はしごを登っていたところ、足を滑らせて転落し、頭部を打撲した。救急車で病院に搬送され、頭部CTで、右前頭葉と側頭葉の脳挫傷と右側頭葉の脳内血腫を認めた。

〔午前問題99〕
このときのAさんへの看護で適切なのはどれか。

第102回国家試験 午後45

慢性腎不全で透析導入を判断するときの指標となる検査はどれか。

第110回国家試験 午後47

Aさんは右側の人工股関節全置換術(後方アプローチ)を受けた。
Aさんへの脱臼予防の生活指導で適切なのはどれか。

第108回国家試験 午後88

交通事故によって脊髄損傷で入院した下肢に麻痺のある成人患者。
職場復帰に向けて、看護師が患者に説明する内容で適切なのはどれか。2つ選べ。

第110回国家試験 午前96

次の文を読み94~96の問いに答えよ。

Aさん(26歳、男性)は1か月前から動悸と20m程度の歩行でも息切れが出現するようになった。
ぶつけた記憶もないのに下肢に出血班ができるようになり、医療機関を受診した。
Aさんは急性白血病を疑われ、緊急入院し、後腸骨稜から骨髄穿刺を受けた。
身体所見:意識清明、体温37.2℃、呼吸数17/分、脈拍124/分、血圧96/52mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)97%(room air)、
両下肢に散在する出血班あり。
検査所見:Hb5.1g/dL、白血球 44,960/LL、血小板1.5万DL、総ビリルビン1.1mg/dL、尿素窒素 19.4mg/dL、クレアチニン0.76mg/dL、CRP2.2 mg/dL。
胸部エックス線:縦郭・心陰影・肺野に異常なし。

問題96
造血幹細胞移植後、生着が確認された。皮膚に Stage I の移植片対宿主病を発症したが、免疫抑制剤の内服を継続しつつ退院することになった。Aさんの退院に向けた看護師の指導で正しいのはどれか。2つ選べ。

第107回国家試験 午前91

次の文を読み〔問題91〕、〔問題92〕、〔問題93〕の問いに答えよ。

Aさん(56歳、男性)は、コンビニエンスストアの店長で自動車を運転して通勤している。不規則な生活が続き、ストレスが溜まることも多く、十分な睡眠がとれないこともあった。荷物を運ぶときに胸部の圧迫感が繰り返し出現し受診したところ、狭心症が疑われたため検査をすることになった。脂質異常症の既往がある。

〔問題91〕
Aさんの運動負荷心電図検査(トレッドミル運動負荷試験)の結果を示す。このときの心電図の所見で適切なものはどれか。

第110回国家試験 午後80

Aさん(48歳、男性、会社員)は、大量の飲酒の後、急激な上腹部痛と背部痛を訴え、救急外来を受診し、急性膵炎と診断された。
Aさんの救急外来受診時の血液検査結果で予測されるのはどれか。

第111回国家試験 午後94

Aさん(38歳、会社員、女性)は夫と2人暮らし。通勤中に突然の頭痛を訴えて倒れ、救急搬送された。入院後に行った頭部CT検査および頭部 MRI検査で、脳腫瘍と診断された。Aさんは脳腫瘍摘出のために開頭術を受けた。───帰室後の看護として適切なのはどれか。

第113回国家試験 午前92

次の文を読み91〜93の問いに答えよ。
Aさん (49歳女性)は、これまで在宅勤務でほとんど外出することがなく、BMI33であった。Aさんは久しぶりの出勤の際に転倒し、右大腿骨頸部骨折と診断され、右人工股関節置換術を受けることになった。

92
術後1日、Aさんは39.1℃の発熱がみられた。
バイタルサイン:呼吸数18/分、脈拍117/分、整、血圧132/82mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度 <SpO2〉 97% (room air)。
身体所見:呼吸音は異常なし、腰背部痛なし、術創部の腫脹、発赤、熱感はない。左手の末梢血管内カテーテル刺入部に発赤、熱感がある。
血液検査所見:赤血球344万/μL、Hb12.1g/dL、白血球11,900/μL、血小板18万/μL。
血液生化学所見:尿素窒素 16mg/dL、クレアチニン0.8mg/dL、CRP11.4mg/dL。
尿所見:沈査に白血球を認めない。
胸部エックス線写真:異常所見なし。

Aさんの発熱の原因で考えられるのはどれか。2つ選べ。

第112回国家試験 午前120

次の文を読み118-120の問に答えよ。

Aさん(57歳、男性、無職)は妻(55歳、会社員)と2人で暮らしている。Aさんは飲酒が原因で仕事での遅刻や無断欠勤が続いたため1年前に職場を解雇された。その後も朝から自宅で飲酒する生活が続き、体調が悪化したため受診し、アルコール性肝硬変とアルコール依存症と診断された。医師から飲酒を指導されていたが実行はできず退院していなかった。Aさんは最近、倦怠感が強く食欲がなく、1周間前から飲酒もできなくなった。妻に付き添われて受診した際、外来のトイレで吐血し倒れ食道静脈瘤破裂と診断され入院した。身体所見:呼びかけに応じる反応が遅い。腹水や浮腫はない。手指の振戦はない。体温37.0℃、呼吸数22/分、脈拍98/分、整、血圧92/50mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉98%(room air)

(問題120)
Aさんは食道静脈瘤硬化療法を終えて。アルコール依存症の治療を受けるために精神科病院に転院した。転院して2ヶ月、病棟ではAさんの退院に向けた話し合いが進められている。Aさんは「退院した後にお酒をやめられるか自信がない。体力が落ちており、何もしていないとお酒を飲んでしまいそうです」と悩みを打ち明けた。Aさんへの看護師の声かけで適切なのはどれか。

第113回国家試験 午前83

肺結核について正しいのはどれか。2つ選べ。

第103回国家試験 午前96

次の文を読み〔午前問題94〕、〔午前問題95〕、〔午前問題96〕の問いに答えよ。

Aさん(56歳、女性、主婦)は、胆石症と診断され、腹腔鏡下胆嚢摘出術予定で入院した。Aさんは身長152cm、体重70kgである。Aさんは、数年前に脂質異常症を指摘されたが、治療は受けていない。Aさんにその他の特記すべき既往歴はない。

〔午前問題96〕
Aさんの術後の経過は良好で、退院の許可が出た。退院後の日常生活に関する説明で正しいのはどれか。

第113回国家試験 午前94

次の文を読み 94~96の問いに答えよ。
Aさん (57歳、男性)は、妻 (50歳)と2人で暮らしている。 21歳から喫煙習慣があり、5年前に風邪で受診した際に肺気腫と診断された。最近は坂道や階段を昇ると息切れを自覚するようになってきた。
94
Aさんの呼吸機能に関する数値で増加を示すのはどれか。

第107回国家試験 午前88

Aさん(63歳、男性)。BMI24。前立腺肥大症のため経尿道的前立腺切除術を受け、手術後3日で膀胱留置カテーテルが抜去された。数日後に退院する予定である。Aさんへの退院指導で適切なのはどれか。2つ選べ。

第113回国家試験 午後47

膀胱鏡による組織検査を受ける成人男性への説明で正しいのはどれか。

第112回国家試験 午後79

血液透析について正しいのはどれか。

第106回国家試験 午後38

合併症のない全身状態が良好な患者に対して、全身麻酔のための気管挿管を行い用手換気をしたところ、左胸郭の拳上が不良であった。原因として考えられるのはどれか。

第112回国家試験 午後45

Aさん(58歳)は筋萎縮性側索硬化症(ALS)で在宅療養をしている。嚥下機能の低下が進行したため入院し、胃婁の造設が検討されているが、経口摂取の継続を希望している。
 看護師が連携する職種で優先度が高いのはどれか。

第114回国家試験 午前38

高濃度の酸素吸入によってCO2ナルコーシスを生じる危険性が最も高いのはどれか。

第112回国家試験 午後96

次の文章を読み94~96に答えよ。
Aさん(53歳、女性)は休日に公園を散歩中、階段から落ちて頭部を強打し、意識を消失した状態で病院に搬送された。病院到着時のAさんは開眼せず、声は発しているが理解不能である。痛み刺激は逃れようとする動作がみられる。

問題96
開頭手術後2日、Aさんの全身状態は良好で、硬膜外ドレーンの排液も異常所見なく経過している。看護師が訪室するとAさんは仰臥位で開眼し、「目が覚めたら病院にいて手術も終えていたので驚きました。今は気分も良いが、寝てばかりで背中が痛くなってきたので体制を整えたい」と話す。看護師の対応で適切なのはどれか。