1→加齢により、
肺胞の弾力性や呼吸筋運動が低下するので、
残気量(最大限空気を吐き出した後に肺や気管に残っている空気の量)は増加する。
2→加齢に伴う
肺胞の減少、肺の弾力低下により、
肺活量(最大限空気を吸った後に最大限空気を吐き出した量)は低下する。
3→加齢に伴い、呼吸筋低下などにより、
1秒率(
肺活量のうち1秒間で吐き出せた空気量の割合)は低下する。
4→加齢に伴い、
気道粘膜の
線毛運動は低下するため、
気道のクリアランス(
気道から異物を除去し浄化すること)も低下する。