1→
ペースメーカーの作動不全には、スパイクが正しく出ていないセンシング不全と、スパイクにQRSが追従していないものとがある。
この波形は規則的な細かい振動であり、
ペースメーカー起因とは考えられない。
2→
交流波の混入はアーチファクトの一種で、筋電図や、電極と接着面の接触抵抗の変化(リード線が引っ張られていたり突っ張っていたり剥がれかけていたり)などで基線の動揺が生じる。
ノイズとも呼ぶ。
3→
体位変換は体を大きく動かす動作なので、波形も不規則な大きな波形が現れる。
4→
心房細動は
P波消失・R-R不正、振幅不同の300〜400回/minの連続波形となることが特徴的である。