1→高齢者は加齢に伴い、
骨格筋が減少するため熱産生能が低下する。
2→高齢者は末梢血管収縮反応が低下するために熱放散量が増加するため、
熱中症を起こしやすくなる理由には当てはまらない。
3→高齢者は、体温調整機能が低下していること、発汗能力が低下していることなどによって
熱中症を起こしやすくなる。
高齢者は
体温調節機能が低下しているため、暑さを感じにくい。よって自律性
体温調節反応の低下が正解となる。
4→
体温調節中枢のセットポイントの低下は、体温が上昇しており低下させたいときに生じるが、これは高齢者が
熱中症を起こしやすくなる理由には当てはまらない。