次の文を読み109~111の問いに答えよ。
Aさん (32歳、男性)は、仕事上のストレスを抱えていた際に知人から誘われ、覚せい剤を常用するようになり逮捕された。保釈後、薬物
依存症の治療を受けることができる精神科病院に
入院し、治療プログラムに参加することになった。
問題109
入院時のAさんへの看護師の対応として適切なのはどれか。
1→自己決定を助け、前向きに立ち向かえるようにサポートすることが大切である。
2→アルコール、薬物の治療を受けることについて最優先は、自己決定であり、まずはそれを助ける。
依存症の治療は、
認知症などがない限り、患者の自己決定と自己責任を明確な枠組みとする。
3→まずは回復が可能なことを説明して、自己決定を促し、前向きに立ち向かえる様になった際に、反省などの促すことの方が望ましい。
4→薬物を断ち切る強い意志を持っても、それを継続することが困難なのが薬物
依存症の怖さです。