第110回看護師国家試験 午前35

1→アドレナリンは、副腎髄質から分泌されるカテコールアミンの一つ。交感神経系における神経伝達物質で、心拍数・呼吸数を増加させるなどの作用がある。

2→オキシトシンは、脳下垂体後葉から分泌されるホルモンで、おもに分娩時に分泌が増加する。作用としては、子宮筋収縮作用や乳汁分泌促進作用（射乳作用）といった子供を産み、育てる上で重要なホルモンである。

3→睡眠に関与して分泌が大きく変化するホルモンは二つあり、成長ホルモンと副腎皮質ホルモン(コルチゾール)である。

4→甲状腺ホルモンは、発育や代謝を促進する作用のあるホルモンである。