精神科病院で
行動制限を受ける患者への対応で正しいのはどれか。2つ選べ。
1→精神科に
入院中の患者の
行動制限については、
精神保健福祉法により規定されているが、
行動制限を行う場合は患者への説明や診療録の記載などが必要である。
2→
隔離など、
行動制限の対象となる患者は、本人または周囲の人々に危害を及ぼす可能性が高い場合であるため、患者と看護師双方の安全を確保するため、また緊急事態や不当な扱い防止などのためにも2名以上のスタッフで対応するのが適切である。
3→信書の発信や受信の対象を制限することは認められておらず、中身を確認することも不可能である。
4→
行動制限された患者に対する
精神保健指定医による診察の頻度は原則として少なくとも1日1回は必要であり、身体拘束をした場合は頻回に診察する必要がある。
5→12時間を超えない
隔離は医師の判断で実施されなければならない。
また、12時間を超える
隔離の場合は、
精神保健指定医が判断する。