入院患者の
与薬時に誤認を防止するために確認するのは患者の名前とどれか。
1→
入院患者が、診察券を必ず持っているとは限らない。
診察券は、カルテを速やかに出すために病院独自が発行しているもので、患者本人を確認するための手段としては使えない。
2→お薬手帳は薬の内容を把握し、過剰摂取や飲み合わせなどの情報を得るものであって、本人であるかどうかを確認するものではない。
3→
健康保険証とは、病院を受診する時に必要な保険情報が記載されているもの。
身分証明書として、使用できる場合もあるが、薬剤の投与時の本人確認としては使用できない。
4→
意識障害や精神状態が不安定であったとしても、
ネームバンドにより、本人であることが確認できる。