1→
睡眠薬には作用時間によって超短期型から長時間型まで複数の分類分けがされているが、超短時間型の
睡眠薬は10〜15分、長時間型では約30分ほどで作用が出現し始める。
2→鎮痛薬の種類によってその効果が発現するまでの時間には差があるが、NS
AIDSは15〜60分、コデインは30分と比較的効果出現までの時間は短い。
3→
抗うつ薬には即効性はなく、発現時間が比較的短いとされている
セロトニン再取り込み阻害薬(
SSRI)でも、効果が安定して発現するまでに1〜2週間を要する。
4→
抗血栓薬は薬剤によっても異なるが、
アスピリンは4時間ほどで効果が出現し、10時間で効果が最大となる。
いずれも目的とする効果は比較的早期に発現する。