Aさん(52歳、男性)は、妻と2人で暮らしている。妻は末期の
肺癌で、今朝自宅で亡くなった。主治医が死亡診断を行った後のAさんへの
訪問看護師の対応で最も適切なのはどれか。
1→葬儀の手配は必要であるが、死亡診断をおこなった直後は、故人と家族や親族がお別れできる時間を設けることが優先される。
2→亡くなった直後は、悲しみに寄り添い、家族に対して故人とのお別れする時間を設けられるよう、医療機器の片付けは看護師が行う。
3→エンゼルメイクや衣服等の
死後の処置は、Aさんの希望や妻の生前の希望はあるかを聞き、可能な限りそれに沿うようにする事で、家族の死後の悲しみを受容へ導く支援となる。
4→死亡診断書は、死亡してから7日以内に提出すればよい為、死亡日でなくても良い。