Aさんは、3年前に来日した外国人で
ネフローゼ症候群のため
入院した。Aさんは日本語を話し日常会話には支障はない。Aさんの食事について、文化的に特定の食品を食べてはいけないなどの制限があるがどうしたらよいかと、担当看護師が看護師長に相談した。担当看護師に対する看護師長の助言で最も適切なのはどれか。
1→日本の病院であっても、外国人の文化的制限を配慮すべきである。
2→治療も大切だが、文化的制限を踏まえて看護を提供すべきである。
3→食事制限も治療上大切なことであるため、差し入れのみにすることは不適切である。
4→病状に応じた栄養条件の中で、文化的配慮ができた食事を提供できるよう多職種と調整することは、最も適した看護と言える。