1→日本の精神科病床数は諸外国と比べて著しく多い。精神及び行動の障害で
入院した患者で最も多いのは
統合失調症であり、約6割を占める。
2→日本の精神科病床数はOECD加盟国の中で最も多く、平均の4倍となっている。日本は脱施設化の遅れが課題である。
3→
精神保健福祉センターは各都道府県と政令指定都市に設置されている。都道府県は
精神保健福祉法第6条で定められ、また政令指定都市に関しては同法第51条に定められている。
4→障害者自立支援法によって外来通院の医療費の給付が行われる。収入に応じた自己負担がある。