1→閉経すると
卵巣機能が停止するため、
エストロゲン(
卵胞ホルモン)が分泌されなくなる。
2→閉経が近づき
卵巣機能が低下すると、
エストロゲン(
卵胞ホルモン)・
プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が低下する。すると、
下垂体前葉から
性腺刺激ホルモン(
LH・
FSH)の分泌亢進し、刺激されることによって
エストロゲン・
プロゲステロンの分泌が促される。
よって、
黄体形成ホルモン(
LH)は閉経前から増加しはじめる。そして閉経後もそのまま分泌が持続する。
3→選択肢2の解説のとおり、
卵胞刺激ホルモン(
FSH)は閉経前から増加し始め、閉経後もその分泌が持続する。分泌量は
黄体形成ホルモン(
LH)よりも多い場合が多い。
4→閉経によって分泌が増加することはあっても、減少することはない。