Aさん(68歳)は要介護1で、1人で暮らしている。
間質性肺炎のために
在宅酸素療法が開始された。Aさんのサービス担当者会議で
訪問看護師が行う提案で適切なのはどれか。
1→
在宅酸素療法中の患者での電磁治療器などで炊事は可能である。また、独居のAさんに炊事の禁止を提案することは適さず、
在宅酸素療法中の火気の取り扱いについての指導をすべきである。
2→感染症を早期に発見するうえで役立つ。
間質性肺炎は感染症から急性憎悪になりやすく注意が必要であるため、適切なプランである。
3→ひとりで外出しても差し支えないので、外出禁止を提案することは適切でない。要介護1という状態に考慮し、外出時の注意点を指導したり、携帯
酸素ボンベ使用などの提案を行うことが望ましい。
4→要介護1の状態では自宅での入浴は可能な可能性が高い。入浴の介助を要するかもしれないが、訪問入浴までの必要性はない。浴室環境によってはデイケアなどの
通所介護も検討する。