1→
リエゾン精神看護では、患者への精神療法のケアを行うのはもちろんのこと、家族のメンタルケアを行ったり、病院スタッフへの教育的支援も行う。
直接的ケアを含んでいる。
2→
リエゾン精神看護の対象は、精神疾患患者をはじめ、身体的疾患患者も含む。また、患者だけでなく、家族、医療従事者も対象になる。
3→精神病床への移動は、本人の意思か
精神保健指定医の診察により
入院の必要性が認められたものに限られる。
リエゾン精神看護に基づき、看護師は必要性を判断した時には、受診を勧めることはできても、病床の移動は指示できない。
4→身体疾患と精神的問題を併せ持つ患者は対象である。患者だけでなく、その家族、関わる医療従事者も対象になる。
リエゾンナース(精神看護専門看護師)は、精神看護の技術と知識をもって、身体疾患に伴う精神的問題を持つ患者、家族、そこに関係する医療従事者に対してケアや支援を行う役割を担う。