1→「受容(じゅよう)」は、
フィンクの危機モデルには出てこない言葉です。
これはキューブラー・ロスという医師が作った「人が死を受け入れていく心の流れ」の中の最後の段階を指します。
2→「適応(てきおう)」とは、新しい状況に慣れていく・
順応していくことです。
つらい出来事を乗り越えて、少しずつ自分らしく生きられるようになる段階を指します。これが
フィンクの危機モデルの最終段階です。
障害や病気などによって人が危機的な状況に直面したとき、心がどのように変化していくかを示した理論である。
このモデルは「衝撃 → 防御的退行 → 承認 → 適応」の4段階から成り、
3→「問題解決(もんだいかいけつ)」とは、起きたことの原因を考えて対処することですが、
フィンクのモデルにはこの名前の段階はありません。
4→「
ラポール(rapport)」とは、カウンセラーや看護師と患者さんの間にできる信頼関係のことです。
フィンクの危機モデルは個人の心の流れを表す理論なので、
ラポールは別の考え方になります。