第103回看護師国家試験 午前16

1→温度が低い。低い温度で実施すると、腸壁の毛細血管が収縮し、血圧上昇、悪寒などを引き起こす可能性がある。

2→腋窩体温程度ではまだ温度が低い。低い温度では、血圧上昇、悪寒などを引き起こす可能性がある。

3→浣腸液は直腸温よりもやや高めの40℃程度とする。これは腸粘膜が軽度に刺激され、蠕動運動が促される温度である。
高すぎると、腸粘膜のびらんや炎症を起こす可能性がある。

4→高すぎる。温度が高すぎると、腸粘膜にびらんや炎症が起きたりなど、損傷の可能性がある。