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第101回看護師国家試験 午前55
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平成23年度(2011年度) 第101回
第101回看護師国家試験 午前55
第101回国家試験 午前55
ベーチェット病
(
Behçet
)に特徴的なのはどれか。
真珠腫
粘液水腫
紫紅色紅斑
外陰部潰瘍
解答する
正解!
不正解
答え
4
1→真珠種は耳に好発する症状で、軟骨や組織が破壊され、剥がれ落ちた角質層が真珠のような塊になる。
ベーチェット病
との関連は薄い。
2→粘液水腫は、
橋本病
などの
甲状腺機能低下症
でみられる症状である。
全身、特に顔と四肢に圧痕を残さない
浮腫
を生じるのが特徴。
3→紫紅色紅斑は、多発性筋炎などの皮膚筋炎で見られる紫紅色の皮疹のことである。
真皮や
皮下組織
境界部の小血管が気質的に変化することにより発生する。
4→
ベーチェット病
は慢性再発性の全身性
炎症
疾患であり、口腔内アフタ性潰瘍、外陰部の潰瘍、眼症状、関節炎の4つを主症状とする自己免疫疾患である。
また、
ベーチェット病
は難病に指定されている。
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