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第106回看護師国家試験 午前78
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小児看護学
第106回看護師国家試験 午前78
第106回国家試験 午前78
思春期
に、親や家族との関係が依存的な関係から対等な関係に変化し、精神的に自立することを示すのはどれか。
自我同一性の獲得
心理的離乳
愛着形成
探索行動
母子分離
解答する
正解!
不正解
答え
2
1→
自我同一性の獲得
はアイデンティティの確立とも呼ばれ、
思春期
の
発達課題
である。
親や家族との関係についての問題ではない。
2→
思春期
には親への反抗や葛藤を通して、
自我
を確立し、親から精神的に自立する。
これを
心理的離乳
と呼ぶ。
3→
愛着形成
は、主に6〜8ヶ月の
乳児期
に児が特定の人に対して特別な愛着を形成することである。
主に母親が対象であるが、父親が対象となることもある。
4→
探索行動
は、乳幼児期に観察される行動であり、見知らぬものに対して興味を示し、手で触れたりしてそれが何であるかを確かめようとする行動のことである。
5→
母子分離
は、生後7ヶ月頃の
乳児期
から観察され、1歳半頃がピークとなる。
親から離れることに大きな不安を感じて泣いたり、後追いをするなどの行動を示すことである。
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