1→午前中に日光を浴びる時間を作ることで
メラトニンが分泌され体内時計がリセットされる。
そのため日中の活動のリズムと夜間の
休息のリズムが整いやすくなる。
2→入浴には
副交感神経を刺激して入眠を促す効果があるため、昼食後の入浴は昼寝につながってしまうため適切ではない。
入浴は夕食後(直後は避ける)に実施するのが望ましい。
3→加齢と共に活動量は低下し、家の中で過ごす時間が増えることや外出頻度が減り日光に当たる機会が少くなることから体内時計の乱れが生じやすくなる。また、睡眠誘発物質の蓄積が減り、眠いという感覚が起こりにくくなる。
そのため、昼寝をしないのが適切なのではなく、日中の活動性を高めるなど、生活のリズムを整える事が重要である。
4→就寝前の水分の過剰摂取は夜間
頻尿の原因となり、睡眠の質が低下するため避けるべきである。