Aさん(32歳、男性)は
慢性副鼻腔炎と診断され経過観察をしていたが、改善せず手術を受けることになった。
Aさんへの術後の生活についての説明で適切なのはどれか。
1→術後の出血の有無や程度を見る指標となるため、
咽頭に溜まった分泌物は飲み込まずに排出して観察する。
2→手術時の操作によって
視神経が障害されると視力障害が生じる。そのため、このような症状を認めた場合は、すぐに看護師に伝えてもらうようにする必要がある。
3→手術当日は、患部を刺激せずに安静を保つため入浴は控える。
4→臥床時に頭部を低く保つと、
静脈還流量が増えて
血圧が上昇し、出血のリスクを高めてしまうため、臥床時は頭部を軽くギャッジアップする。