第106回国家試験 午前89
精神保健医療福祉に関する法律について正しいのはどれか。2つ選べ。
正解！
不正解 答え 1・5
1→
自殺対策基本法は
自殺の防止と遺族の支援を目的としており、
自殺は個人の問題ではなく社会全体の問題であるという考え方のもと、政府が推進すべき
自殺対策の指針として取り組んでいる。
2→
障害者基本法の対象は、身体障害、
発達障害を含む精神障害、知的障害が対象である。
3→
発達障害の定義には、アスペルガー症候群、自閉症、学習障害（LD)、
注意欠陥多動性障害（
ADHD)などが該当する。
統合失調症は含まれていない。
4→精神通院医療の医療費の公費負担は、
障害者総合支援法に基づく
自立支援医療として規定がされている。
5→
犯罪被害者等基本法は、犯罪被害者の視点にたった施策を総合的に講じ、その権利利益の保護を図ることを目的としている。
