自殺対策基本法(じさつたいさくきほんほう)

自殺対策基本法は、自殺の防止と遺族の支援を目的とした法律である。

傾向と対策

自殺対策基本法で義務付けられているものをおさえておこう。

よくわかる解説

自殺対策基本法

自殺対策基本法は、近年日本での自殺による死亡者数が高い水準で推移していることを受けて、2006年に制定された。自殺は個人の問題ではなく社会全体の問題であるという考え方のもと、政府が推進すべき自殺対策の指針として取り組んでいる。
※2019年の全国の自殺者数は、2万169人(確定値)となり、10年連続で前年を下回った。


義務付けられているもの

自殺対策基本法で義務付けられているもの
自殺総合対策大網の策定ーーー政府が定める
自殺総合対策推進センターの設置ーーー国により設置
・地域自殺対策推進センターの設置ーーー都道府県により設置
自殺対策計画の策定ーーー都道府県と市町村による(2016年の「自殺対策基本法」の改正により改訂)

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