守秘義務（しゅひぎむ）

守秘義務は、保健師助産師看護師法の第42条に「保健師、看護師または准看護師は、正当な理由がなく、その業務上知り得た人の秘密を漏らしてはならない」と規定される義務である。守秘義務は普段の患者対応から、看護研究などの研究データに関する個人情報管理など、業務上知り得た秘密の全てが該当する。
保健師、看護師又は准看護師でなくなった後においても、同様とする。
ちなみに、助産師の守秘義務は医師や弁護士と同様で「刑法第134条(秘密漏示)」に規定されている。