国民健康保険(こくみんけんこうほけん)

国民健康保険とは、市町村と都道府県と国民健康保険組合が運営する医療保険である。

傾向と対策

国民健康保険における①保険者②被保険者に関する問題が過去に出題されています。被保険者については、年齢によって負担額や加入できる保険が異なるので、それぞれの③違いをしっかり覚えておこう!

よくわかる解説

保険者

国民健康保険とは、市町村と都道府県と国民健康保険組合が保険者となって運営する医療保険のことである。
一般的に、国民健康保険といえば市町村および都道府県が保険者となる医療保険で、国民健康保険組合といえば、医師・弁護士・理美容師・土木建築業など同業者間で組織・運営された団体が保険者となり運営を行う。また、健康保険組合は、企業グループごとの健康保険組合が保険者となり運営を行う。


被保険者

現在は、国民のおよそ3割近くが市町村および都道府県が保険者となる国民健康保険に加入しており、
国民健康保険に加入する被保険者は、医療機関受診時に医療費の3割の自己負担を支払う。
医療保険における医療給付は、原則3割の自己負担があり、70歳以上は2割(現役並み所得世帯は3割)の自己負担がある。


違い

アプリなら単語から問題を引けるからめちゃ便利