異化作用(いかさよう)

物質代謝の過程で、低分子物質から身体に必要な高分子物質をつくり出す作用をさす。

傾向と対策

異化作用とはどんな変化のことか?対義語と併せて覚えておこう。

よくわかる解説

異化作用とは、同化作用の逆で、外界から取り込んだ物質(糖質や脂質)を分解し、簡単な物質(水や二酸化炭素)に変化させる工程でエネルギー(ATP)を取り出す過程のことを言う。

具体的には、急性期患者の生体反応などで、生体内部の複雑な物質を簡単な物質に分解し、エネルギーを生産する過程を異化という。

対義語:同化作用

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