小規模多機能型居宅介護（しょうきぼたきのうがたきょたくかいご）

市町村が事業者の指定を行っており、介護給付または介護予防給付の地域密着型介護サービスの一つである。
小規模多機能型居宅介護とは、可能な限り自立した生活を送れるように、利用者の選択に応じて、施設への通所を中心として、短期間の宿泊や自宅への訪問を組み合わせて、日常生活上の訓練や支援を行う場所である。
要介護認定を受けた人を対象に、デイサービスのほか、ショートステイ（泊まり）も提供され、状態に応じて選択して使用することが可能なサービスである。
1日あたりの利用定員が定められており、29人とされ、通所の場合では18人以下、宿泊の場合は9人以下とされている。
小規模多機能型居宅介護を行う事業所における感染症対策では、外部から面会に来る家族や新規の入所者（通所施設など利用者も含む)の対策が必要である