急性大動脈解離(きゅうせいだいどうみゃくかいり)

急性大動脈解離は、大動脈の中膜が解離する疾患。

傾向と対策

急性大動脈解離の原因となる①疾患②スタンフォード分類A型とB型の違いについて、おさえておこう!

よくわかる解説

大動脈解離とは

大動脈壁の内膜に亀裂が入り、中膜が解離する疾患である。造影CT検査で解離の範囲、破裂の部位と程度などがわかる。


原因となる疾患

・高齢者では、高血圧などの基礎疾患がある患者に多い。
・若年者では、マルファン症候群常染色体優性遺伝症)の患者にみられることが多い。


スタンフォード分類

急性大動脈解離には2つの型があり、解離が上行大動脈に進展するスタンフォードA型と上行大動脈に進展しないスタンフォードB型に分類される。
A型は緊急を要する状態であり、緊急手術が必要。
B型はA型ほどの緊急性はなく内科的治療を行うことが多い。しかし破裂や切迫破裂、腹部内蔵虚血などの合併症が見られる場合は手術適応になる。

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