傾向と対策
児童福祉法が関係してくる①施設と②対象者をまとめて、復習しておこう。
よくわかる解説
児童福祉法は、1947年公布、1948年施行された法律で、すべての児童の福祉や生活を保障するための法律である。すべての児童が愛護されることを基本理念としており、心身ともに健やかに育成できるよう国民が務めるように、とされている。
障害児に対する給付や、要保護児童の保護措置なども定められている。
施設
児童福祉法に規定される児童福祉施設に助産施設、乳児院、母子生活支援センター、保育所、児童厚生施設、児童養護施設、障害児入所施設などがある。
対象者
この法律でいう児童は18歳未満の者。
また、助産施設や乳児院などもこの法律に基づき設置されており、経済的な理由により入院助産を利用できない妊産婦などが利用できるようにも定めている。
