ビタミンK2シロップ（びたみんけーつーしろっぷ）

ビタミンK2シロップとは、新生児メレナの予防のために用いられるシロップ状の薬である。

傾向と対策

ビタミンK2シロップで予防できる疾患と内服時期を押さえておこう。

よくわかる解説

予防できる疾患

ビタミンK2シロップの投与は、新生児ビタミンK欠乏性出血症・新生児メレナを予防するために、哺乳が確立してから実施する。
なお、母乳はビタミンKの含有量が少ないため、出血性疾患の予防のためにもビタミンK2の内服が行われている。

内服時期は、３回である。
１）生後早期（哺乳確立後）
２）生後1週間前後に産院にて
３）1カ月健診時

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