間接圧迫法(かんせつあっぱくほう)

出血時の止血法の一つ。

傾向と対策

間接圧迫法の①方法②合併症を覚えておこう!

よくわかる解説

止血帯を用いた間接圧迫法は、次のような事柄に留意する。
・長時間の圧迫は、他の組織の壊死や神経麻痺などのリスクがあるため、圧迫開始時刻を記載し、30分に1回程度緊縛を緩める。
・末梢動脈の触知、冷感、チアノーゼ、知覚感覚などを観察する。
・止血帯の幅が細いと、圧迫が不十分になる上、組織や神経を障害する可能性があるため、3㎝以上の幅の物を用いる。
・出血部分より心臓に近い動脈部分を縛る。

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