傾向と対策
水晶体の①働きや、②加齢によって生じる疾患をおさえておこう!
よくわかる解説
水晶体は
水晶体は透明な凸レンズであり、入ってきた光を屈折させて
網膜に像を結んでいる。
近方視で弾力性によって厚くなり、遠方視で引き伸ばされて薄くなる。
毛様体筋の収縮と自らの弾力により厚みが変化する。
老視とは、
毛様体筋の萎縮と
水晶体の弾力性が低下し、物を見るときの焦点調節が適切にできなくなることで起こる。40歳頃から視力に影響がみられるようになる。
水晶体の代謝が低下し混濁する疾患は、
白内障であり、高齢者に多い。