グラスゴー・コーマ・スケール(ぐらすごーこーますけーる)
グラスゴー・コーマ・スケールとは、意識レベルの確認時における観察項目を開眼・発語・運動機能に焦点化し、スケールとして数値化したもの。
傾向と対策
グラスゴー・コーマ・スケールは①何の評価項目か、②数値を明確にしておこう!
よくわかる解説
何の評価項目
グラスゴー・コーマ・スケール(GCS)とは、意識レベルの確認時における観察項目を開眼/発語/運動機能の3項目を数値化したスケールツールのことである。これにより、観察者が誰であっても、同じ視点で意識レベルの状態をわかりやすく認識・伝達することが可能となる。
数値
表記例:E3V4M5
15点満点(正常)で、最低点は3点で、深昏睡という。一般に8点以下を重症として取り扱う。
E:開眼 (eyeopening) 1〜4点
V:一言語音声反応 (verbalresponse)1〜5点
M:運動反応 (bestmotorresponse)1〜6点
その他
他にもジャパンコーマスケール(JCS:3-3-9度方式)というものがあり、この2つがとても有名である。
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年度別