環境基本法(かんきょうきほんほう)

環境基本法は、日本の環境政策の根幹を定める基本法である。

傾向と対策

環境基本法で規定されている①環境基準の項目と、②騒音の基準値をおさえておこう!

よくわかる解説

環境基本法

環境基本法(1993年11月 平成5年 公布・施行)では、環境保全に関する国、地方公共団体、事業者、国民の責務や施策について規定している。


環境基準の項目

大気汚染、水質汚染、土壌汚染、騒音に関する環境基準が定められている。


騒音の基準値

療養施設、社会福祉施設等が集合して設置されている地域など特に静穏を要する地域の昼間の騒音について、日中で50dB以下、夜間で40dB以下と規定されている。
ちなみに、騒音基準で望ましい音のレベルは40-60dBで、「静かだ」と感じるのは45dB(デシベル)以下である。

アプリなら単語から問題を引けるからめちゃ便利