平成29年度(2017年度) 第107回看護師国家試験問題|午前81問〜午前100問

第107回国家試験 午前81

新人看護師のAさんは、夜勤の看護師からの引き継ぎが終了した後、日勤で行う業務を書き出した。Aさんが書き出した以下の業務のうち最も優先して行うのはどれか。

第107回国家試験 午前82

車軸関節はどれか。2つ選べ。

第107回国家試験 午前83

嚥下について正しいのはどれか。2つ選べ。

第107回国家試験 午前84

パルスオキシメー夕を示す。表示されている数値が示すのはどれか。2つ選べ。

第107回国家試験 午前85

網膜剥離について正しいのはどれか。2つ選べ。

第107回国家試験 午前86

労働基準法で定められているのはどれか。2つ選べ。

第107回国家試験 午前87

ヒト免疫不全ウイルス〈HIV〉感染症について適切なのはどれか。2つ選べ。

第107回国家試験 午前88

Aさん(63歳、男性)。BMI24。前立腺肥大症のため経尿道的前立腺切除術を受け、手術後3日で膀胱留置カテーテルが抜去された。数日後に退院する予定である。Aさんへの退院指導で適切なのはどれか。2つ選べ。

第107回国家試験 午前89

精神科病院で行動制限を受ける患者への対応で正しいのはどれか。2つ選べ。

第107回国家試験 午前90

3L/分で酸素療法中の入院患者が、500L酸素ボンベ(14.7MPaで充填)を用いて移動した。現在の酸素ボンベの圧力計は5MPaを示している。酸素ボンベの残りの使用可能時間を求めよ。ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第1位を四捨五入すること。【計算問題】

第107回国家試験 午前91

次の文を読み〔問題91〕、〔問題92〕、〔問題93〕の問いに答えよ。

Aさん(56歳、男性)は、コンビニエンスストアの店長で自動車を運転して通勤している。不規則な生活が続き、ストレスが溜まることも多く、十分な睡眠がとれないこともあった。荷物を運ぶときに胸部の圧迫感が繰り返し出現し受診したところ、狭心症が疑われたため検査をすることになった。脂質異常症の既往がある。

〔問題91〕
Aさんの運動負荷心電図検査(トレッドミル運動負荷試験)の結果を示す。このときの心電図の所見で適切なものはどれか。

第107回国家試験 午前92

次の文を読み〔問題91〕、〔問題92〕、〔問題93〕の問いに答えよ。

Aさん(56歳、男性)は、コンビニエンスストアの店長で自動車を運転して通勤している。不規則な生活が続き、ストレスが溜まることも多く、十分な睡眠がとれないこともあった。荷物を運ぶときに胸部の圧迫感が繰り返し出現し受診したところ、狭心症が疑われたため検査をすることになった。脂質異常症の既往がある。

〔問題92〕
検査の結果、Aさんは労作性狭心症と診断され、硝酸薬、カルシウム拮抗薬および抗血小板薬を内服することになった。その後、外来通院を続け、以前と同様に負荷のかかる作業もできるようになった。内服治療から1か月後、胸部の圧迫感が強くなり、時々左上腕から前腕にかけての放散痛も出現するようになったため、経皮的冠動脈形成術〈PCI〉を受けた。カテーテルは右大腿動脈から挿入されていた。手術中から抗凝固療法を実施している。手術直後の観察項目として適切なのはどれか。2つ選べ。

第107回国家試験 午前93

次の文を読み〔問題91〕、〔問題92〕、〔問題93〕の問いに答えよ。

Aさん(56歳、男性)は、コンビニエンスストアの店長で自動車を運転して通勤している。不規則な生活が続き、ストレスが溜まることも多く、十分な睡眠がとれないこともあった。荷物を運ぶときに胸部の圧迫感が繰り返し出現し受診したところ、狭心症が疑われたため検査をすることになった。脂質異常症の既往がある。

〔問題93〕
Aさんの経過は順調で、手術後4日に退院することになった。Aさんは「家に戻ってもまた症状が出るのではないかと心配です」と話した。Aさんに対する退院指導の内容として適切なのはどれか。2つ選べ。

第107回国家試験 午前94

次の文を読み〔問題94〕、〔問題95〕、〔問題96〕の問いに答えよ。

Aさん(55歳、男性)。胃癌のため胃全摘出術を受けた。術中の出血量は300mLで、輸血は行われなかった。既往歴に特記すべきことはない。入院時身長166cm、体重78kg。手術後1日、硬膜外持続鎮痛法が行われているが、Aさんは創部痛が強いため呼吸が浅く、離床はできていない。このときのバイタルサインは、体温37.1℃、呼吸数22/分、脈拍120/分、血圧162/90mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉93%(鼻カニューラ2L/分 酸素投与下)。Hb13.8g/dL。尿量60mL/時。意識清明、心音および呼吸音に異常なし。頸静脈怒張なし。下肢に浮腫なし。創部に熱感や発赤を認めない。腹腔ドレーンからは少量の淡血性排液があるが、膿性ではなく、異臭もない。

〔問題94〕
 このときのAさんのアセスメントで適切なのはどれか。

第107回国家試験 午前95

次の文を読み〔問題94〕、〔問題95〕、〔問題96〕の問いに答えよ。

Aさん(55歳、男性)。胃癌のため胃全摘出術を受けた。術中の出血量は300mLで、輸血は行われなかった。既往歴に特記すべきことはない。入院時身長166cm、体重78kg。手術後1日、硬膜外持続鎮痛法が行われているが、Aさんは創部痛が強いため呼吸が浅く、離床はできていない。このときのバイタルサインは、体温37.1℃、呼吸数22/分、脈拍120/分、血圧162/90mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉93%(鼻カニューラ2L/分 酸素投与下)。Hb13.8g/dL。尿量60mL/時。意識清明、心音および呼吸音に異常なし。頸静脈怒張なし。下肢に浮腫なし。創部に熱感や発赤を認めない。腹腔ドレーンからは少量の淡血性排液があるが、膿性ではなく、異臭もない。

〔問題95〕
 手術後5日からAさんの食事が開始された。Aさんは食事の後に、めまい、顔面紅潮、動悸、下腹部痛を伴う下痢が出現し、冷汗がみられるようになった。現状で最も考えられるのはどれか。

第107回国家試験 午前96

次の文を読み〔問題94〕、〔問題95〕、〔問題96〕の問いに答えよ。

Aさん(55歳、男性)。胃癌のため胃全摘出術を受けた。術中の出血量は300mLで、輸血は行われなかった。既往歴に特記すべきことはない。入院時身長166cm、体重78kg。手術後1日、硬膜外持続鎮痛法が行われているが、Aさんは創部痛が強いため呼吸が浅く、離床はできていない。このときのバイタルサインは、体温37.1℃、呼吸数22/分、脈拍120/分、血圧162/90mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉93%(鼻カニューラ2L/分 酸素投与下)。Hb13.8g/dL。尿量60mL/時。意識清明、心音および呼吸音に異常なし。頸静脈怒張なし。下肢に浮腫なし。創部に熱感や発赤を認めない。腹腔ドレーンからは少量の淡血性排液があるが、膿性ではなく、異臭もない。

〔問題96〕
手術後14日、Aさんは食後に出現していた症状が落ち着き、退院が決まった。Aさんへの退院指導の内容で適切なのはどれか。

第107回国家試験 午前97

次の文を読み〔問題97〕、〔問題98〕、〔問題99〕の問いに答えよ。

Aさん(75歳、女性)。1人暮らし。脳梗塞の後遺症で左不全麻痺があり、要介護1の認定を受けている。最近、夜間に中途覚醒することが多い。昨夜、トイレに行く際に転倒し、右手をついた。転倒後から右上肢の痛みがあり、翌朝になっても痛みが強かったため受診した。エックス線写真の結果から、右の上腕骨近位部骨折と診断され、入院した。

〔問題97〕
Aさんの骨折に対して保存療法が行われることとなった。骨折の固定法を図に示す。Aさんの骨折部の固定として適切なのはどれか。

第107回国家試験 午前98

次の文を読み〔問題97〕、〔問題98〕、〔問題99〕の問いに答えよ。

Aさん(75歳、女性)。1人暮らし。脳梗塞の後遺症で左不全麻痺があり、要介護1の認定を受けている。最近、夜間に中途覚醒することが多い。昨夜、トイレに行く際に転倒し、右手をついた。転倒後から右上肢の痛みがあり、翌朝になっても痛みが強かったため受診した。エックス線写真の結果から、右の上腕骨近位部骨折と診断され、入院した。

〔問題98〕
入院後2日。Aさんは日中、ベッドで横になってテレビを観ていることが多い。Aさんが尿意を訴えたため、看護師が付き添ってトイレに行くことになった。移動の方法として適切なのはどれか。

第107回国家試験 午前99

次の文を読み〔問題97〕、〔問題98〕、〔問題99〕の問いに答えよ。

Aさん(75歳、女性)。1人暮らし。脳梗塞の後遺症で左不全麻痺があり、要介護1の認定を受けている。最近、夜間に中途覚醒することが多い。昨夜、トイレに行く際に転倒し、右手をついた。転倒後から右上肢の痛みがあり、翌朝になっても痛みが強かったため受診した。エックス線写真の結果から、右の上腕骨近位部骨折と診断され、入院した。

〔問題99〕
Aさんは入院後7日で退院し、介護老人保健施設に入所した。現在はリハビリテーションを行っている。退所後の再転倒を予防するためのAさんへの指導で適切なのはどれか。

第107回国家試験 午前100

次の文を読み〔問題100〕、〔問題101〕、〔問題102〕の問いに答えよ。

Aちゃん(3歳、女児)は、父親(会社員)と母親(会社員)との3人暮らし。Aちゃんは、生後11か月のときに、卵による食物アレルギーと診断され、医師の指示で卵の除去食療法をしていた。保育所では卵を除去した給食が提供されている。Aちゃんは保育所の給食の時間に、隣の席の園児の卵が入ったおかずを摂取し、蕁麻疹と咳嗽が出現した。保育士に連れられて救急外来を受診した。Aちゃんは保育士に抱っこされ、「かゆい」と訴えており、咳込みがみられた。

〔問題100〕
受診時に観察する項目で優先度が高いのはどれか。