平成26年度(2014年度) 第104回看護師国家試験問題|午後61問〜午後80問
第104回国家試験 午後61
パーキンソン病(Parkinson)の症状について正しいのはどれか。
第104回国家試験 午後62
A君(5歳、男児)は、先天性水頭症で脳室‐腹腔〈V‐P〉シャントが挿入されている。定期受診の際、看護師が確認する項目で優先度が高いのはどれか。
第104回国家試験 午後63
二分脊椎の子どもに特徴的な症状はどれか。
第104回国家試験 午後64
セクシュアリティの意義と関連する事項の組合せで正しいのはどれか。
第104回国家試験 午後65
正常な月経周期に伴う変化で正しいのはどれか。
第104回国家試験 午後66
Aさん(38歳、女性、パート勤務)は、腹痛のため、姉に付き添われて救急外来を受診した。診察時、身体には殴られてできたとみられる複数の打撲痕が確認された。腹痛の原因は夫から蹴られたことであった。Aさんは「家に帰るのが怖い。姉には夫の暴力について話したくない」と泣いている。外来での看護師の対応で適切なのはどれか。
第104回国家試験 午後67
プロセスレコードについて正しいのはどれか。
第104回国家試験 午後68
集団精神療法の効果が最も期待できるのはどれか。
第104回国家試験 午後69
Aさん(80歳、女性)は、1人で暮らしている。内科と整形外科とを受診しているが、2週前から内服薬の飲み間違いがあり、主治医から訪問看護師に服薬管理の依頼があった。Aさんがセルフケアを維持して内服するための訪問看護師の服薬管理の支援で最も適切なのはどれか。
第104回国家試験 午後70
Aさん(70歳、男性)は、1人で暮らしている。慢性閉塞性肺疾患のため1週前から在宅酸素療法(0.5L/分、24時間持続)が開始された。Aさんは階段の昇降時に息切れがみられる。自宅での入浴の方法に関する訪問看護師の説明で最も適切なのはどれか。
第104回国家試験 午後71
Aさん(60歳、男性)は、1年前に膵癌と診断されて自宅で療養中である。疼痛管理はレスキューとして追加注入ができるシリンジポンプを使用し、オピオイドを持続的に皮下注射している。訪問看護師のAさんへの疼痛管理の指導で適切なのはどれか。
第104回国家試験 午後72
医療における安全管理のシステム設計の原則で正しいのはどれか。
第104回国家試験 午後73
Aさん(79歳、女性)は、癌の化学療法を受けていたが、脳出血を起こし意識不明の状態になった。Aさんの家族は回復する見込みはないと医師から説明を受けた。家族はAさんの延命を望んでおり、医師と今後の治療方針を決定する前に看護師に相談した。Aさんの家族への対応で最も適切なのはどれか。
第104回国家試験 午後74
災害急性期における精神障害者への看護師の対応で最も適切なのはどれか。
第104回国家試験 午後75
災害発生後、避難先の体育館で生活を始めた高齢者への対応で最も適切なのはどれか。
第104回国家試験 午後76
自己管理を行う上で自己効力感を高める支援として最も適切なのはどれか。
第104回国家試験 午後77
1歳0か月の幼児の標準的な身長と体重の組合せで正しいのはどれか。
第104回国家試験 午後78
Aさん(28歳、初産婦)は、妊娠11週である。身長160cm、体重52kg(非妊時体重50kg)である。現在は身体活動レベルⅠ(非妊時は身体活動レベルⅡ)で妊娠経過は順調である。現時点で非妊時と比べて食事に付加することが望ましいのはどれか。
第104回国家試験 午後79
Aさん(60歳、男性)は、統合失調症で20年前から抗精神病薬を服用している。常に口を動かしているため、何か食べていないか看護師が口の中を確認するが、何も口には入っていない。Aさんは「勝手に口と舌が動いてしまう」と言う。Aさんに現れている症状はどれか。
第104回国家試験 午後80
小児医療に関する課題とその対応の組合せで正しいのはどれか。