小児看護学|看護師国家試験問題|21問〜40問
第113回国家試験 午前103
次の文を読み103~105の問いに答えよ。
Aちゃんは出生前診断で羊水過多があり先天性食道閉鎖症の疑いを指摘されていた。在胎37週5日に帝王切開で出生、出生体重2,780g、Apgar〈アプガー〉スコア1分後8点、5分後9点である。出生後、Aちゃんは先天性食道閉鎖症と診断された。
103
出生直後のAちゃんにみられるのはどれか。
第104回国家試験 午前105
次の文を読み〔午前問題103〕、〔午前問題104〕、〔午前問題105〕の問いに答えよ。
Aちゃん(3歳、男児)は、斜視の手術のために母親とともに歩いて入院した。入院期間は3日の予定である。3週前に外来で医師と看護師がAちゃんに手術と入院とについて説明した。入院時、Aちゃんはやや緊張した表情をしているが「眼の手術をしに来たの。病院に2つ泊まるんだよ」と看護師に話した。
〔午前問題105〕
Aちゃんの手術は無事終了した。翌日、Aちゃんは眼のガーゼと眼帯が外され、抗菌薬の点眼が始まり、退院が決まった。Aちゃんは眼を触らないように両上肢に肘関節抑制帯をつけている。母親は「手術が無事に終わってほっとしました」と話した。母親に対する退院後の留意点の説明で正しいのはどれか。2つ選べ。
第105回国家試験 午前103
次の文を読み〔問題103〕、〔問題104〕、〔問題105〕の問いに答えよ。
Aちゃん(生後5か月、女児)は、出生時、腟の後方に瘻孔があり、腸内容物が排出され、低位鎖肛と診断された。他に奇形は認められず、瘻孔は腟と尿道に交通していなかったため、体重増加を待って会陰式肛門形成術を行う予定とされていた。Aちゃんは順調に体重が増加しており、定期受診のため来院した。
〔問題103〕
受診時の観察項目で優先度が高いのはどれか。
第104回国家試験 午後80
小児医療に関する課題とその対応の組合せで正しいのはどれか。
第113回国家試験 午前54
Bowlby 〈ボウルビィ〉が提唱したアタッチメントの記述で正しいのはどれか。
第103回国家試験 午後60
正常に発達している小児が2歳0か月ころ、新たに獲得する言語で正しいのはどれか。
第106回国家試験 午前80
Aちゃん(6歳、女児)は、左上腕骨顆上骨折と診断され、牽引治療のために入院した。医師からAちゃんと家族に対し、牽引と安静臥床の必要性を説明した後、弾性包帯を用いて左上肢の介達牽引を開始した。Aちゃんに対する看護で適切なのはどれか。
第106回国家試験 午後84
児童憲章について正しいのはどれか。2つ選べ。
第113回国家試験 午後102
次の文を読み 100~102の問いに答えよ。
Aちゃん(7歳、女児)は、頭痛、食欲不振、全身倦怠感、肉眼的血尿および両眼瞼の浮腫を主訴に来院した。1か月前に扁桃炎に罹患した以外は既往歴に特記すべきことはない。扁桃炎は抗菌薬を内服し軽快した。検在の結果、溶連菌感染後急糸球体腎炎と診断されて入院した。入院時、Aちゃんは体温36.6°C、呼吸数20/分、心拍数84/分、血圧130/80mmHgで、床上安静の指示が出された。
102
入院して1週が経過した。症状は軽快傾向にあるが床上安静は続いている。仲が良かった同じ病室の児が退院して、Aちゃんはイライラしている。Aちゃんの母親は、毎日昼食後から夕食まで面会をしている。
Aちゃんのストレスに対する看護師の発言で適切なのはどれか。
第104回国家試験 午後102
次の文を読み〔午後問題100〕、〔午後問題101〕、〔午後問題102〕の問いに答えよ。
Aちゃん(生後4か月、女児)は、4、5日前から鼻汁と咳嗽とが出現し、今朝から38.0~39.0℃の発熱があり水分摂取が困難になったため受診した。検査の結果、RSウイルス抗原陽性で急性細気管支炎と診断され入院した。入院時、口唇色と顔色はやや不良、呼吸数60/分、心拍数150/分、血圧90/52mmHgで、経皮的動脈血酸素飽和度88%であった。血液検査データは、赤血球480万/μL、Hb12.8g/dL、Ht39%、白血球12,000/μL、CRP5.5mg/dL。動脈血液ガス分析は、動脈血炭酸ガス分圧45Torr、動脈血酸素分圧58Torrであった。胸部エックス線撮影で肺野に異常陰影は認められない。
〔午後問題102〕
去痰薬の吸入を1日3回と、口腔内と鼻腔内の吸引を適宜実施するよう指示が出された。去痰薬の吸入後、聴診をすると呼吸数48/分、右上葉の呼吸音が減弱していた。Aちゃんの排痰を促す適切な体位はどれか。
第105回国家試験 午前53
Aちゃん(生後10か月、男児)は、先天性心疾患のため手術を受けた。Aちゃんの体重の変化を図に示す。手術後から現在までの体重の変化に対する評価で適切なのはどれか。

第104回国家試験 午前61
肺高血圧が長期に持続し、肺血管抵抗が上昇することにより、短絡血流が主に左右短絡から右左短絡になった状態はどれか。
第114回国家試験 午後105
次の文を読み 103~105の問いに答えよ。
A君(12歳、男児)は、肥満を心配した保護者に連れられて来院した。A君と保護者は、医師から「1日の食事内容を毎日記録し、1週後に再診してください」と説明された。
既往歴と家族歴:特記すべきことはない。
生活歴:スナック菓子などの間食を好む。時間があればポータプル型のゲーム機でサッカーゲームばかりして、就寝時刻は毎晩午前0時を過ぎる。A君は、学校生活は楽しく思っているが朝起きられず遅刻して登校することが多い。
また、運動することが嫌いなため運動の習慣はない。
身体所見:身長153.0cm(標準152.4cm)、体重61.7kg(標準44.1kg)。血圧100/60mmHg。心音と呼吸音に異常はない。腹部は平坦、軟で、肝臓と脾臓を触知しない。
105
A君の保護者は「この機会に、Aの生活リズムの乱れも改善したいと思います。どんなことから始めるのが良いですか」と看護師に尋ねた。
看護師の説明で適切なのはどれか。
第113回国家試験 午前57
乳児に対する一次救命処置〈BLS〉で正しいのはどれか。
第110回国家試験 午後101
次の文を読み100~102 の問いに答えよ。
Aちゃん(生後3週)は、在胎40週、3,070gで出生した。生後5日で退院し、退院時の体重は3,080 gであった。完全母乳栄養である。
現病歴:5日前から嘔吐があり、次第に哺乳のたびに噴水状に嘔吐するようになった。今朝も嘔吐があり、吐物は白色である。排尿もないため家族に連れられ来院した。Aちゃんは肥厚性幽門狭窄症が疑われ入院した。
身体所見:体重3,380 g、体温36.7°C。脈拍 120/分、整。血圧74/52 mmHg。大泉門は陥凹、皮膚のツルゴールは低下、上腹部は軽度膨隆。
検査所見:白血球9,600/μL。Na 131mEq/L、K3.4 mEq/L、CI 86mEq/L、CRP0.1mg/dL。
問題101
検査の結果、Aちゃんは肥厚性幽門狭窄症と診断された。Aちゃんは直ちに絶飲食となり、経鼻胃管が留置され、持続点滴静脈内注射が開始された。担当医師と家族とが治療方針を話し合った結果、全身状態が安定したあとに手術をする方針になった。
Aちゃんの術前看護で正しいのはどれか。
第101回国家試験 午前67
腰椎穿刺における乳児の体位と看護師による固定方法の写真を示す。正しいのはどれか。

第109回国家試験 午前58
幼児の心肺蘇生における胸骨圧迫の方法で正しいのはどれか。
第109回国家試験 午後89
健やか親子21(第2次)の基盤課題Bのうち、学童期・思春期の課題の指標となっているのはどれか。2つ選べ。
第111回国家試験 午後61
正常な成長・発達をしている子どもの情緒の分化で、生後6か月ころからみられるのはどれか。
第104回国家試験 午後63
二分脊椎の子どもに特徴的な症状はどれか。