老年看護学|看護師国家試験問題|121問〜140問

第103回国家試験 午前99

次の文を読み〔午前問題97〕、〔午前問題98〕、〔午前問題99〕の問いに答えよ。

Aさん(72歳、女性)は、1人で暮らしている。Aさんは1年前に夫を亡くした後、近所付き合いが少なくなっていた。遠方に住むAさんの息子が時々電話で様子を確認していた。最近は元気がなく、Aさんの息子が心配して様子を見に来たところ、食事を食べた様子がなく、ごみは捨てられていなかった。Aさんは発熱してぐったりしており、息子に連れられて病院を受診した。Aさんは脱水状態の治療と抑うつ状態の疑いのため検査が必要であると判断されて入院した。Aさんの既往歴に特記すべきことはない。

〔午前問題99〕
入院後1か月、Aさんは内服治療により病棟内での活動範囲が拡大し、自立してできることが増えた。自宅へ退院することが方針として決まったが、Aさんは「家に帰っても1人だし、大丈夫かしら」と看護師に話す。このときのAさんへの声かけで適切なのはどれか。

第105回国家試験 午前51

高齢者の栄養管理について栄養サポートチーム〈NST〉と連携するときに、病棟看護師が行う看護活動で最も適切なのはどれか。

第114回国家試験 午後54

高齢者の看護におけるストレングスモデルの説明で適切なのはどれか。

第113回国家試験 午後52

高齢者のサルコペニアの予防に関する指導内容で適切なのはどれか。

第102回国家試験 午後111

次の文を読み〔午後問題109〕、〔午後問題110〕、〔午後問題111〕の問いに答えよ。

Aさん(85歳、男性)は、5年前に発症した右脳梗塞の後遺症のため、左半身麻痺がある。現在、療養病床に入院中である。右膝関節の軽度拘縮のため、ベッド上で過ごすことが多く、自力で体位変換をすることができない。全身の発汗が多く、便失禁と尿失禁とがあり、1日5回以上のオムツ交換を行っている。仙骨部に褥瘡を認め、創底の直径は5cm、創面は黄色、皮下脂肪組織までの欠損がある。毎日1回の褥瘡処置を行っている。現在のAさんは身長162cm、体重48kgである。

〔午後問題111〕
肛門周囲の皮膚は湿潤しており暗赤色であった。看護師の対応で適切なのはどれか。

第103回国家試験 午前60

平成25年(2013年)国民生活基礎調査で、同居している主な介護者のストレスや悩みの原因で最も割合の高いのはどれか。【出題103回:105回国試にあわせて改変】

第103回国家試験 午前57

老人性皮膚掻痒症について正しいのはどれか。

第103回国家試験 午前97

次の文を読み〔午前問題97〕、〔午前問題98〕、〔午前問題99〕の問いに答えよ。

Aさん(72歳、女性)は、1人で暮らしている。Aさんは1年前に夫を亡くした後、近所付き合いが少なくなっていた。遠方に住むAさんの息子が時々電話で様子を確認していた。最近は元気がなく、Aさんの息子が心配して様子を見に来たところ、食事を食べた様子がなく、ごみは捨てられていなかった。Aさんは発熱してぐったりしており、息子に連れられて病院を受診した。Aさんは脱水状態の治療と抑うつ状態の疑いのため検査が必要であると判断されて入院した。Aさんの既往歴に特記すべきことはない。

〔午前問題97〕
Aさんは入院直後、Mini‐Mental State Examination〈MMSE〉30点であった。さらに情報収集のために用いるアセスメント方法で適切なのはどれか。

第107回国家試験 午前48

平成30(2018)年の国民生活基礎調査における65歳以上の高齢者がいる世帯について正しいのはどれか。【出題107回:平成30(2018)年国民生活基礎調査の概況にあわせて改変】

第106回国家試験 午後92

次の文を読み〔問題91〕、〔問題92〕、〔問題93〕の問いに答えよ。

Aさん(82歳、男性)は、介護付の有料老人ホームに入居している。10年前まで会社を経営していた。プロ野球や世界経済に興味があり、友人とインターネットを用いて交流するのを楽しみにしている。Parkinson病で、現在Hoehn-Yahrの重症度分類でステージⅡ。両側の上下肢の静止振戦や動作緩慢がみられる。食事は自分の居室に運んでもらって食べている。身の回りのことは1人でできる。1人での外出も可能だが、転倒に対する恐怖が強いため1日中室内で過ごしている。

〔問題92〕
Aさんは「最近、尿が出始めるまでに時間がかかるので、排尿時は自分で下腹部を押しています。尿がすっきり出ません」と言う。泌尿器科を受診したところ、Parkinson病による自律神経障害と診断された。Aさんの現在の状況から最も考えられるのはどれか。

第104回国家試験 午後61

パーキンソン病(Parkinson)の症状について正しいのはどれか。

第113回国家試験 午前100

次の文を読み 100~102の問いに答えよ。

Aさん(70歳、女性)は夫(68歳)と2人で暮らしている。BMI26で左股関節の変形性関節症のため関節可動域の制限と疼痛があり、外出時はT字杖を使用している。症状が強いときに消炎鎮痛薬を服用しているが、日常生活動作は自立している。
Aさんは過去に転倒したことはないが、左右の下肢の差が3cmあり、立ち上がるときにふらつくことがある。自宅で座って過ごす時間が長い。Aさんは定期受診のため夫に付き添われて外来を受診した。

Aさんの症状の悪化を予防するための説明で適切なのはどれか。

第107回国家試験 午前97

次の文を読み〔問題97〕、〔問題98〕、〔問題99〕の問いに答えよ。

Aさん(75歳、女性)。1人暮らし。脳梗塞の後遺症で左不全麻痺があり、要介護1の認定を受けている。最近、夜間に中途覚醒することが多い。昨夜、トイレに行く際に転倒し、右手をついた。転倒後から右上肢の痛みがあり、翌朝になっても痛みが強かったため受診した。エックス線写真の結果から、右の上腕骨近位部骨折と診断され、入院した。

〔問題97〕
Aさんの骨折に対して保存療法が行われることとなった。骨折の固定法を図に示す。Aさんの骨折部の固定として適切なのはどれか。

第111回国家試験 午後98

次の文を読み97〜99の問いに答えよ。

Aさん(82 歳、女性)は息子(57 歳、会社員)と息子の妻(55 歳、パート勤務)との3人暮らし。3年前にアルツハイマー型認知症と診断され、認知症高齢者の日常生活自立度判定基準 IⅡb、要介護2である。 Aさんの介護は、主に息子の妻が行っていた。Aさんは、声かけがあれば日常生活動作(ADL)を自分で行うことができた。しかし、Aさんは徐々に認知症が重度化し、1人で外出すると帰ってくることができなくなり、夜間に落ちつきなく動き回ることが多くなった。息子と息子の妻はAさんの介護について介護支援専門員に相談していたが、息子の妻は睡眠不足となり、体調を崩してしまった。そのため、Aさんは介護老人保健施設に入所することになった。

問題98
入所した日の夕方、A さんは自分の荷物をまとめて「夕食を作らなければいけないので、家に帰ります」と施設内を歩いている。Aさんへの看護師の対応で適切なのはどれか。

第109回国家試験 午後97

次の文を読み97、98、99の問いに答えよ。

Aさん72歳、(男性)は、2か月前に右中大脳動脈領域の脳梗塞(cerebral infarction)を発症した。本日、病院を退院し、介護老人保健施設に入所した。
既往歴 :1年前に前立腺癌(prostatic cancer)のため腹腔鏡下前立腺全摘除術。
身体所見:左上下肢に軽度のしびれがある。半側空間無視がある。構音障害はない。
生活機能:改訂長谷川式簡易知能評価スケール〈HDS-R〉26点、Barthel〈バーセル〉インデックス65点。

問題97
Aさんは排尿コントロールについて「脳梗塞(cerebral infarction)になってから、尿意を感じるとがまんできずに大量の尿が漏れてしまう。1日に何回も漏らす」と看護師に話した。Aさんの状態のアセスメントで適切なのはどれか。

第109回国家試験 午後98

次の文を読み97、98、99の問いに答えよ。

Aさん72歳、(男性)は、2か月前に右中大脳動脈領域の脳梗塞(cerebral infarction)を発症した。本日、病院を退院し、介護老人保健施設に入所した。
既往歴 :1年前に前立腺癌(prostatic cancer)のため腹腔鏡下前立腺全摘除術。
身体所見:左上下肢に軽度のしびれがある。半側空間無視がある。構音障害はない。
生活機能:改訂長谷川式簡易知能評価スケール〈HDS-R〉26点、Barthel〈バーセル〉インデックス65点。

問題98
入所後2日、Aさんは箸を使って食事をするが、いつも左側に置かれた食器には食べ残しがあった。Aさんへの対応で適切なのはどれか。

第107回国家試験 午後49

老年期の加齢に伴う生殖器および生殖機能の変化で正しいのはどれか。

第106回国家試験 午前54

高齢者の看護において目標志向型思考を重視する理由で最も適切なのはどれか。

第110回国家試験 午前97

次の文を読み97~99の問いに答えよ。

Aさん(92歳、女性)は、脳梗塞の後遺症のため要介護で、2年前から特別養護
老人ホームに入所している。入所時は、日常生活は全介助で、話しかけるとうなずいたり首を振るなど自分の意思を伝えることができた。Aさんは歌が好きで、歌に関するレクリエーションには車椅子で参加し、笑顔がみられていた。
家族は週1回、面会に来ていた。入所時に、Aさんは「延命処置を望まない、家族は「できるだけ長生きしてほしい」と言っていた。
最近、ほとんど食事を摂らなくなり、閉眼していることが多く、看護師や施設職員の声かけに対する反応が徐々に鈍くなってきた。家族が面会時に声をかけると、目を開け、うなずくなどの意思表示がある。Aさんの状態から、医師と相談し看護師は、看取りの準備が必要であると判断した。

問題97
Aさんの死の迎え方を決めるために優先されるのはどれか。

第110回国家試験 午前49

加齢に伴う血管壁の硬化による血圧への影響はどれか。