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第100回看護師国家試験 午前46
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第100回看護師国家試験 午前46
第100回国家試験 午前46
65歳の男性のAさんは上部消化管の内視鏡検査を受ける際、
抗コリン薬
を投与された。看護師がAさんに行う説明で適切なのはどれか。
検査直後から自動車を運転して帰宅できる。
検査終了後の半日は飲食を禁止する。
排尿困難を生じる可能性がある。
腹痛が強くても下血がなければ様子をみる。
解答する
正解!
不正解
答え
3
1→
抗コリン薬
は、上部消化管の動きを抑制されるために投与される。
その他に
散瞳
作用があり焦点が合わなかったり、眠気を誘発することもあり、自動車を運転しての帰宅は危険であるため、避けるように指示する。
2→検査後、
咽頭
麻酔が切れるまでは飲食禁止であるが、麻酔が切れた後は飲食可能となる。
半日ではなく1~2時間程度である。
3→
抗コリン薬
の副作用として、排尿障害がある。
したがって、
排尿困難
をきたす可能性がある。
4→上部消化管の内視鏡検査により、損傷が発生することもあるため、
下血
の有無に関わらず、腹痛が強い場合は、受診するべきである。
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